vol.1988 日経賞(GII)


藤田七菜子騎手が36戦目にしてようやく初勝利を挙げたという。浦和競馬場で、しかもJRA交流レースでもないただのC級レースで。関係者一同のこれでもかというバックアップがついに実ったわけである。ご苦労さまと言っておこう。しかし御大・的場文男とのゴール後の握手はなんだかいい光景だった。孫の活躍を目を細める爺ちゃんという感じだった。それはさておき今回、初めて知ったのだが、JRAのホームページに載っている騎手の成績の情報のなかの「地方」と書かれたところの成績はあくまでもJRAの馬に騎乗した成績しか載せないのだね。

さて日経賞。

暮れの有馬記念の1、2着馬が今年の初戦にここを選んできた。関東馬ゴールドアクターはともかく、関西馬で春天をめざそうかというサウンズオブアースが中山の日経賞を選んできたのは意外だった。しかもデムーロがドバイへいって不在のこの週に使うとは何か意図があるのだろうか。祐一君はシュヴァルグランがいるから今回は代打だろうし。

有馬記念と同コース、同距離のここに有馬記念を勝ったゴールドアクターと2着のサウンズオブアースがいる。当然この2頭が人気になる。で、有馬記念でのこの2頭のクビ差は道中の位置取りの差だけだったから、この2頭が人気を分けあうのかと思いきや、ゴールドアクターが1番人気になっている。

さてさて。

昨年の有馬記念は本来であればラブリーデイが勝つべきレースだった。しかし連戦の疲れで伸びを欠いた。そして比較的フレッシュな状態で出走していた馬のうち、スローな流れを先行してかつ外をまわらなかった連中が上位にくることになった。そういうレースだった。あの有馬記念はあまり高く評価しないほうがいいように思う。ゴールドアクターやサウンズオブアースが弱いとは言わないが力量は次の春天で評価すべきだろう。

そういうわけなのでこの2頭は今回、人気しているだけに馬券的には少し控えめに扱ったほうがいいように思う。マリアライトはさらに割り引く。

ではアルバートかというとこれもなかなか微妙。ステイヤーズSはかなり鮮やかな勝ちっぷりだったが、あれは中山3600mというかなり特殊な条件下でのもの。比叡Sは強かったが1600万下だからねえ。

とまあそういう感じでみていくと、ここはディサイファでいいのではないかという結論になる。

これまでの成績からは距離は2000mまで、ベストは1800mあたりという印象が強く、中山2200mの前走、AJCCは完全に無視していたのだが、結果はあのとおり完勝。ちょっと力の違いを感じるくらいの勝ちっぷりだった。中山2500mは距離だけみれば長距離だが、有馬記念では2000m以下に適性があるであろう馬たちがしばしば好走しているようにステイヤーの資質というものはあまり問われない。菊花賞2、3着の実績もある人気2頭が速い流れをつくって消耗戦に持ち込むようなら厳しいが、おそらくそうはならない。頭数も少ないここはかなりスローな流れになるのは必至。いい枠を引いた今回もロスなく内をまわって最後に決め脚を活かせそう。本命はこれ。

相手だが、大外枠を引いてしまったゴールドアクターは軽めにして、サウンズオブアースを本線に買う。あとはアルバート、マリアライトの人気どころも少々。

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