vol.2105 セントウルS(GII)


今年の夏は、ロードカナロア産駒がデビューし始めた。ロードカナロアが引退してから、産駒のデビューまで、それなりの時間が経過したわけだが、結局、その間、スプリント路線では春秋のスプリントGIを連勝するような強い馬は現れていない。昨年のスプリンターズS勝ち馬レッドファルクスは高松宮記念で3着と好走してはいるが、ではレッドファルクスが現スプリント路線で最強かというとそうでもない。今年、高松宮記念を勝ったセイウンコウセイは、函館スプリントSに出てきて4着となんとも微妙な結果。少なくともスプリンターズSで圧倒的な1番人気に推されるようなことはないんだろう。

では高松宮記念後に何か強い馬が出てきたかというとそうでもない。函館スプリントSを勝ったジューヌエコールは勝ちっぷりそのものは強かった。ただ、斤量面の恩恵が効いた感も強く、GIでどうこうということを判断するには、もう一走くらいレースを見てみたかったところだが、キーンランドCをツメ不安で回避。4連勝で北九州記念を勝ったダイアナヘイローは戦績だけみれば上り馬っぽいのだが、北九州記念はハンデ戦で53キロだった。これよりはどちらかといえばキーンランドC組のほうが期待できそうではある。

とはいうもののどれもこれも混戦のスプリント路線で一気にGIを獲ってしまえるほどの存在になるかというとそうは思えない。

そんな状況のなかでセントウルSを迎えたわけだが、メンバーをみたところ夏の一連のスプリント重賞とそれほど大差のない顔ぶれになっている。予定ではビッグアーサーが出てくるはずだったのだが、スプリンターズSに直行に変更になったとか。

で、本命はメラグラーナ。

昨年、フィリピントロフィー、セプテンバーSと連勝した内容がかなり強く、GIを勝てるところまで行けるのではないかと思ったが、いまのところそこまでには至っていない。オーシャンSを勝って出走した高松宮記念は3番人気と期待されながら10着と大敗。まったく見せ場さえなく敗れたが、成績を考えれば力を出してあそこまで負けるような馬ではないのははっきりしている。荒れた馬場の道悪で力をまったく出せなかったことがすべてだった。仕切り直しのCBC賞は良馬場で行われたが、直前にかなり強い雨が降って馬場は悪くなっていて、高松宮記念と同じように「後方侭」という競馬で惨敗。

セプテンバーSはやや重でも快勝しているわけだから、ここまで雨に弱いのはどうなのだろうという気もするが、成績をみると、千二で大敗を喫しているレースは、道悪か雨が絡んでいる。反対にいえば、良馬場で行われた芝千二では、5戦4勝で、負けた1回もハナ差の2着だし、そのときに勝ち馬はセイウンコウセイだった。

良馬場なら一変可能だし、今回は望み通り良馬場で迎えられそう。雨の心配もない。「GIを勝てるだけの馬」と評価してから一年が過ぎ、その間、そこそこ馬券でやられたが、力を発揮できる条件は揃い、しかも単勝3番人気でオッズは5倍台後半。ここは狙い目なのではないだろうか。幸い、土曜日にウインムートの単勝で資金には余裕がある。単勝1点買い。


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