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vol.2161桜花賞(GI)


昨年は無敗のソウルスターリングが単勝1.4倍の圧倒的な1番人気に推されながらも3着に敗れた。敗因は緩い馬場だったということだが、無敗の馬の難しさを改めて感じるレースだった。ソウルスターリングの場合、桜花賞までは良馬場しか経験がなかった。藤沢先生の「大丈夫だと思う」というコメントで不安が払しょくされたことになっていたようだが、結果的にはそうではなかった。無敗できているということはそれだけ強いということでもあるわけだが、ただ特にキャリアの浅い馬の場合だと、それまでのレースで弱点を露呈するような条件で走ることがなかっただけだということも十分にあり得る。ソウルスターリングはまさにそういうパターンだったように思う。

さてそういうことを踏まえての今年の桜花賞なのだが、今年もまた無敗馬ラッキーライラックがいる。ソウルスターリングと同じく、阪神JF、チューリップ賞を勝ってのここ。昨年のことがあるからなのか、前日売りの単勝オッズは2倍ちょうどと意外に高い。ただ差して勝った阪神JF、先行して押し切ったチューリップ賞と違う競馬をしてきっちり勝ってきているあたり、能力は高く、きっちり人気に応える可能性はかなり高そう。秋には海外遠征も検討されているとかというニュースもみた。そのくらい期待されている馬らしい。

とはいえまだキャリア4戦の3歳牝馬でしかない。昨年の桜花賞前まで牡馬より強いくらいの評価をされていたソウルスターリングの現在を考えると、このラッキーライラックにしてもまだまだどのくらいの器なのかはわからない。それに今回のこの最内枠というのは不安材料に挙げてもいいのではないかと思う。阪神外回りで行われるようになった桜花賞は基本的には力どおりに決まるレースだろうと考えているのだが、フルゲートで初めて最内枠を引いたキャリア4戦の3歳牝馬が、きっちり力を出し切れるものなのかどうかというところに波乱の目があるのではないかと思う。

では勝つのか何?ということになるのだが、それは2番人気に推されているアーモンドアイではない。この2番人気はいかにも押し出された感がある。阪神JF、チューリップ賞の上位3頭の顔ぶれが同じで、そのなかでラッキーライラックが快勝しているせいで、勝負付けが終わっているという評価がされているように思うのだが、だからといってシンザン記念勝ちのアーモンドアイを引っ張り出しているのはどうだろう。シンザン記念で牡馬に勝ったとはいえ、2着は牝馬のツヅミモンだったし、3着の牡馬カシアスは土曜日のニュージーランドトロフィーで馬群に沈んでいる。そんなレベルのレースで、やや重の馬場を馬場のいい外目を差し切ったレースにはさしてインパクトもない。それにそもそも3か月ぶりの実戦というのも買える材料とは言えない。

ここはリリーノーブルを買う。ラッキーライラックには2戦続けて完敗で勝負付けが終わっていると思われているようだが、上でも書いたとおりまだキャリアの浅い3歳牝馬のことなのだから、まだまだわからない。チューリップ賞の差が絶対的なものであるはずがない。それに負けているとはいえ、阪神JF、チューリップ賞と、桜花賞の王道路線ではきっちりとラッキーライラックに次ぐ力をみせている。ということはラッキーライラックが最内枠が影響して力を出し切れないことがあった場合に勝ちにいちばん近いのはこの馬だということになる。それにそんな他力本願なことではなく、それまで負けていることが勝ちを呼ぶ要因になることはこれまでの大きなレースでもしばしば見られている。川田君の、ラッキーライラックを倒す工夫、リリーノーブルのよさを引き出す工夫にも期待してみたい。

馬券はリリーノーブルの単。

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