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vol.2188 秋華賞(GI)


エリ女が古馬牝馬に開放されて、その代わりに3歳(当時は4歳だったが)牝馬限定のGIが新設された。その名前が「秋華賞」。なんだかずいぶん薄っぺらな名前だと思った記憶がある。その秋華賞も今年で23回目になる。年月を積み重ねたものが歴史というもので、その歴史がこの薄っぺらな名前のGIにもそれなりの価値をつくったということなのだろう。個人的には秋は古馬混合のエリ女一本でいいんじゃないのかと思うのだが、興行的にそういう選択はないらしい。とはいえ、本来、最も重みがあるはずの牡馬クラシックのほうは三冠は、最後の菊花賞の位置付けが低下してきて久しいが、牝馬三冠路線の最後の秋華賞は創設以来、ほぼその価値を保っているというのは面白いものだ。

今年の秋華賞には、春の二冠馬アーモンドアイが出走してきた。そして世間的には、牝馬三冠達成か?というところで盛り上がっているらしい。春に、阪神千六、東京二四ときて、秋に京都二千って、何かそこに価値があるのだろうかと思うのだが、「三冠」という表現にはそういう問題を覆い隠す力があるらしい。前日売りの最終の単勝オッズは、1.1倍。アーモンドアイは500口だということだから500人の人間が大量に記念馬券を購入したとしてもこんなオッズにはならない。相当多くの人間が、アーモンドアイの単勝馬券を「三冠達成」の記念として購入したのだろうか。

アーモンドアイの強さにケチをつけるつもりはなくて、桜花賞もオークスもとにかく「強い」の一語だった。父ロードカナロアが超のつく早熟血統だとは思えないだけに、同世代の牝馬ではもう勝負付けが終わってしまっているといっていい。ぶっつけ秋華賞というローテでも勝てると踏んだのだろうし、次、おそらくJCあたりを目標にしてのひと叩きということなのだろう。

ただ、今回の秋華賞の舞台は、京都の内回り二千というコースになる。これは不安視できる材料だと思う。というかこの点しか不安材料はない。

力は断然のものがあるのは言うまでもないが、京都内回り二千がその力を存分に発揮できるコースかというとそうではない。波乱の余地は十分にあると思う。だというのに、単勝オッズは前日売り1.1倍。土曜日の朝に1.3倍だったのをみたが、おそらく時間とともに上がっていって、1.8倍くらいになるのではないかと思っていたが、反対に買いが進んだ。

アーモンドアイがの唯一の敗戦は、新馬戦の2着で、この時は猛然と追い込むも、結局、先に抜け出した馬を捕え切れないというものだった。そしてこのときの条件は、新潟の内回りコース。

さてどうだろう。

もちろんルメールがうまく立ち回って、直線で突き抜けてしまう可能性はあるし、そういうことができてしまう馬ではあるのだが、しかし、決してアラ探しではない不安材料があるというのに、これだけ人気してしまうなら、馬券的にはばっさり切ってしまってもいいのではないかと思うが、いちおう2着付けの馬券は買っておくべきか。

買うのは、ローズSの1~3着馬、カンタービレ、サラキア、ラテュロスに、なにやら大物っぽさがあるミッキーチャーム、そしてラッキーライラックの5頭。

馬券はこのボックスに、アーモンドアイ2着付けの馬単。

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